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基本方針
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 2017年度 生態工学会 総会報告   

2017年6月23日(金)13時10分〜13時45分 於:東京海洋大学(楽水会館)にて生態工学会2017年度総会が開催された。報告および承認された内容を以下に示す。

(1)総務委員会(総務部門/庶務)

1.2016年度総会

総会(2016/6/24宮崎グリーンスフィア壱番館)では、2015年度の活動報告、会計(監査)報告、2016年度事業計画及び予算について審議し、承認された。

2.理事会

1)第1回理事会
2016/6/14に開催し、2016年度年次総会の議案を審議し、承認された。
2)第2回理事会
2016/10/18に開催され、各委員会活動の中間報告と今後の予定について審議・承認された。
3)第3回理事会
2017/2/20に開催され、2017年次大会の開催場所、日程が審議され、2017/6/23-24、
東京海洋大学品川キャンパス楽水会館での開催が承認された。また、学会賞候補者の選考結果等の案件について審議、承認された。

3.総務委員会

総務委員会を3回(2016/6/14、10/18、2017/2/20)開催し、委員会活動全般につき協議した。

4.会員状況

会員数 (2017.3.31現在、カッコ内は2016.3.31との比較) 
終身会員 1名(増減なし)
正 会 員 299名(25名減)
学生会員 62名 (8名増)
合  計 361名(18名減)
賛助会員 8団体10口(増減なし)


耐圧硝子工業株式会社(1口)、ダイキン工業株式会社(2口)、株式会社フジタ(1口)、日揮株式会社(1口)、ホテイ産業研究所(1口)、一般社団法人ヤンマー資源循環支援機構(2口)、宇宙システム開発株式会社(1口)、クリムソンインタラクティブ(1口)

(2)編集委員会

1.生態工学会誌の発刊

生態工学会誌「生態工学」 28巻2号〜29巻1号(2016年4月、7月、10月、2017年1月発刊)を発行した(内容:原著論文10、短報3、特別寄稿1、ニュース・企画・報告2,お知らせ、投稿規程、総ページ数139)。
また、29巻1号までをJ−STAGE上の電子ジャーナルとして公開した。

2016年度「生態工学」掲載論文一覧

種 類

第28巻

第29巻

特別寄稿

 

 

 

 

特集論文

 

 

 

 

原著論文

3

2

5

3

短報

 

1

 

 

総合論文

 

 

 

 

解説・資料

 

 

 

 

受賞記念寄稿

 

 

 

 

ニュース・企画・報告

 

 

 

1

2.編集委員会の実施

2016年度は1回の編集委員会および3回の定例メール会議を実施した。

3.学会賞候補者の推薦について

奨励賞候補者および論文賞候補者の推薦を行った。

4.生態工学会誌投稿既定の見直し

Web上の投稿規定に関し、不備を修正する見直しに着手した。

(3)企画委員会

1.日本地球惑星科学連合2016年大会(合同開催)

期  日 2016年5月22日(日)〜5月26日(木)
会  場 幕張メッセ(千葉市)
主  催 日本地球惑星科学連合
特記事項

22日(日)にセッション「閉鎖生態系における生物のシステムを介した物質循環」において、5件の口頭発表と4件のポスター発表を実施。また、同日若手の会主催の関連集会を開催した。

2.2016年度生態工学会年次大会(主催)

期  日 2016年6月24日(金),25日(土)
会  場 宮崎グリーンスフィア壱番館(KITEN)(宮崎県宮崎市)
参 加 数

65名

特記事項

一般セッション口頭発表 14課題、ポスターセッション27課題
特別講演会「宮崎発の技術で生態工学に貢献」
1. 食糧として利用する高機能植物の開発
宮崎大学農学部 教授 國武 久登 氏
2. 宮崎の日照を生かした太陽エネルギー利活用技術
宮崎大学工学教育研究部 准教授 西岡 賢祐 氏

3.第60回宇宙科学技術連合講演会(共催)

期  日 2016年9月6日(火)〜9月9日(金)
会  場 函館アリーナ(北海道函館市)
主  催 日本航空宇宙学会
特記事項

8日(木)にオーガナイズドセッション「宇宙で生きる!」を企画し、14件の講演を行った。例年になく新顔の聴講者が多かった。

4.第9回 生態工学定例シンポジウム(共催)

期  日 2016年11月18日(金)
会  場 千葉県福祉ふれあいプラザふれあいホール(千葉県我孫子市)
主  催 日本農業気象学会関東支部
参 加 数

55名(見学会42名)
特記事項

合同シンポジウム「大都市気候から有人宇宙活動までテクノロジーで支える・測る未来」
1. 守りの防災から攻めの防災へ ―農業分野への波及をめざして―
防災科学技術研究所 横山 仁 氏
2. 日本の有人宇宙活動のための環境制御・生命維持システム(ECLSS)技術
宇宙航空研究開発機構 桜井誠人 氏
施設見学:(一財)電力中央研究所我孫子地区設備見学会

5.定例研究会・部門研究会

第1回
テーマ 生態工学はパリの期待に応えるか?〜緩和と適応〜
期  日 2016年6月14日(火)
場  所 東京文化会館
講  師 水谷 広 氏(日本大学・生物資源科学部)
第2回
テーマ 動物行動学者が閉鎖居住実験に参加して
期  日 2016年10月18日(火)
会  場 東京文化会館
講  師 篠原 正典 氏(帝京科学大学)
第3回
テーマ

宇宙探査イノベーションハブの活動紹介

期  日 2017年2月20日(月)
主  催 :  宇宙生命維持技術研究部門研究会
場  所 駿河台記念館
講  師 川崎 一義 氏(JAXA宇宙探査イノベーションハブ)

(4)表彰委員会

1.表彰式、受賞記念講演の実施

 2016年度総会(2016年6月24日, 宮崎グリーンスフィア壱番館(KITEN)コンベンションホール)後に表彰式を行ない, 以下の通り表彰した。
【生態工学会賞学術賞】

宮嶋宏行
/ 閉鎖環境生命維持システムに関する研究

【論文賞】

中林和重
/ 低肥料施用下で土耕栽培されたオオムギの生体電位自動検出に連動した  
      20 Hz 赤色点滅光照射による成長の改善

【奨励賞】

陶 通拉嘎
/関東地域における土地被覆タイプ間のNDVIおよびiTVDIの比較 

山本 弾
/光質がリーフレタスの生育と抗酸化能へ及ぼす影響

【特別功績賞】

竹内俊郎
/ 閉鎖生態系飼育システムに関する一連の研究および学会活動に対する              
功績

2.2016年度年次大会における優秀発表の表彰

 2016年度年次大会(2016年6月24〜25日, 宮崎グリーンスフィア壱番館(KITEN)コンベンションホール)における優れた研究発表に対して, 以下の通り表彰した。
【講演論文賞】

遠藤良輔,前田全敏,渋谷俊夫,北宅善昭
/ メタン発酵消化液を養液栽培に適用するための改質処理の検討−炭酸カルシウムの投入による硝酸への転換の促進−

山下瑞季, 渡邊博之, 石田快
/ 光質の違いがイチゴの開花数および果実収穫数に与える影響

井上琴美,木村駿太,新井真由美,加藤浩,佐藤誠吾, 富田‐横谷香織
/ 火星環境を想定した貧栄養培地における陸棲藍藻 Nostoc sp. HK-01の生育

3.被表彰者の選考

2016年度被表彰候補者について審議し、以下の通り選考した。
【論文賞】
遠藤良輔
/ 養液栽培のためのメタン発酵消化液の利用
【奨励賞】
三好悠太
/ 潜熱蓄熱材を利用したハウスの省エネルギー温度管理に関する研究 
        −カンキツ加温栽培への応用例− 
東尾恭詳
/ 蛍光分光法を用いたビール酵母活性のモニタリング
宮脇温子
/ S-system および GMA-system における定常状態感度計算法の検討

(5)広報委員会

1.SEE Quick配信(メール配信)の運営

SEE Quick配信依頼に対する取り扱い方法の運用を通して、会員および関連学会からの情報の速やかな配信業務が成し遂げられ、2016年4月1日から2017年3月31日までに115回(通算1264回)情報提供を行った。

2.HPの内容の更新

HP内の各コンテンツの確認・更新作業を行なった。

(6)国際委員会
本年度7月12-15日にタイの研究者との間で国際シンポジウムを開催(会場:カセサート大学)するため、その企画と開催準備を行った。日本からは10人の参加者を予定している。また、当学会関連の国際会議について寄せられた情報を会員に発信した。

(7)事業推進委員会
茨城県常総市での水害に関して、農業復興支援を行った。生態工学年次大会(2017)にて支援先でのミニトマトの養液栽培についてポスター発表をおこなう予定である。

(8)次世代科学社会活性化委員会
例年どおり、男女共同参画学協会連絡会(10月8日お茶の水女子大学にて開催)の運営およびシンポジウムに参加した。地球惑星科学連合大会において、5月22日(日)にセッション「閉鎖生態系における生物のシステムを介した物質循環」において、5件の口頭発表と4件のポスター発表を実施した。また、当年は、同日に若手の会主催の関連集会を開催した。若手の会主催の勉強会として、2017年3月11日に生態工学会 次世代科学社会活性化シンポジウム2017「生態工学を通した世代間交流:若手の躍進と先駆者の導き」を開催した。若手講演が5件、招待講演が3件行われた。22名が参加し、活発な質疑応答が行われた。

(9)出版企画委員会
出版物の企画検討を行った。

(10)各支部活動報告
【北海道・東北支部】
2017日本農業気象学会青森大会(2017年3月27日(月)〜30日(木)、北里大学獣医学部にて開催)を支援するとともに、オーガナイズド・セッションなどを通じて生態工学会の宣伝と会員募集を行った。
【関東支部】
第9回生態工学定例シンポジウムの運営に協力した。また、日本生物環境工学会関東支部講演会(7月)、同支部見学会(11月)に協賛し、連携強化を図った。
【中部・東海支部】
支部活動の活性化および学会会員増強に関して検討を行ったが、成果は見られなかった。
【関西支部】
日本農業気象学会近畿支部・生態工学会関西支部共催
シンポジウム「気候変動とその生態系や私達の暮らしへの影響を考える(3)」実施報告

日    時:2016年 11月 26 日(土) 14 :00 〜16:45
開催場所:大阪工業大学うめきたナレッジセンター
〒530 -0011 大阪市北区大深町3番1号
グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC 9階 セミナー室
参加人数:47名

内    容:
1. 近畿地方の気候史と植物
        青野靖之 (大阪府立大学 生命環境科学研究科)
     概要:近畿地方の気候史と植物についてを紹介
2. 地球温暖化対応の空調機開発と世界動向
        平良繁治 (ダイキン工業 CSR ・地球環境センター )
     概要:エアコン用新冷媒R32の開発と普及に向けた取り組みを紹介
3. 大阪府立大学キャンパス内でのゼロエミッション型バイオマス循環プロセス構築
        徳本勇人 (大阪府立大学 工学研究科 )
     概要:大阪府立大学資源循環工学研究所での取り組みを中心に紹介

 ・シンポジウムの様子
大阪府立大学 青野先生 ダイキン工業平良氏
・情報交換会(18:30〜)
  開催場所:大阪梅田毎日新聞ビルB1 中華女児紅
  参加人数:26名

【中国四国支部】
1.植物工場先端技術セミナーの後援
    植物工場先端技術セミナー 2017年2月21日(愛媛大学開催), 農業生産の価値を高めるGAP.
   
2.植物工場人材育成プログラム(事務局:愛媛大学植物工場研究センター)の後援
 Aコース[基礎編] 2016年7月2〜3日(愛媛大学開催), 栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門.
 Bコース 2016年7月6・13・15・20・27日(愛媛大学開催), 太陽光植物工場における生体情報計測と環境制御.
 Aコース[基礎編] 2016年8月1日(高知県開催), 栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門.
 Aコース[発展編] 2016年11月17〜18日(愛媛大学開催), 栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門.
 Cコース 2016年12月14〜16日(愛媛大学開催), 太陽光利用型植物工場における作物生産技術実習 -品目別栽培技術-.
 Dコース2016年12月21日〜2017年2月8日
(Web開講; http://ehimegreenhouse.wixsite.com/mysite), 植物生体情報(週1回の生育調査)に基づいた栽培管理の実践@〜G; 直近1週間の生育状態と環境条件を踏まえた栽培管理のレビューと今後1週間の栽培管理方針の検討.
 Aコース[基礎編] 2017年1月12日(宮崎県開催), 植物生理について・データ解析手法等について.
 Eコース 2017年1月24〜25日(愛媛県開催), クロロフィル蛍光画像計測による光合成機能評価の基礎・日単位の植物生体情報の活用方法.
 Dコース 2017年1月30〜31日(愛媛大学開催), 植物工場の経営者育成.
 Eコース 2017年2月23日(愛媛県開催), 植物生体情報を活用した栽培管理(教育方法).
 Eコース 2017年2月28日(宮崎県開催), 植物生体情報を活用した栽培管理(ピーマン実践編).
 Eコース 2017年3月3日(三重県開催), 植物生体情報を活用した栽培管理(トマト実践編).

3.その他
・植物診断装置の農業現場への実装に関する情報の収集
【九州支部】
2016生態工学会年次大会(宮崎)において、大会委員長として運営に努めた。また、他大学等の講義先で本会の紹介と会員募集を行った。

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