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基本方針
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 生態工学会 2025年度 事業計画  
(1)総務委員会(総務部門/庶務)

1.学会運営

財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。事務局業務を委託している株式会社アドスリーとの連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。

2.学会活動の活性化

定例シンポジウム開催を定常化し、研究部会活動を推進するなど、学会活動の一層の活性化をはかる。

3.支部活動の支援

支部によるシンポジウム開催などの活動を積極的に支援し、支部活動を含めた学会活動全体の活性化に努める。

4.会員数の拡大

年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、新規会員の勧誘に努める。一般会員、学生会員はもとより、賛助会員、終身会員の勧誘に力を入れる。

(2)編集委員会

1.生態工学会誌の発刊

37 巻2 号〜38 巻1 号までの計4 回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、生態工学会学術賞受賞者に寄稿をお願いする。さらに、原著論文の投稿増加を目指す。

2.投稿規程等の整備

必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。

3.原著論文の査読体制についての整備

必要に応じて原著論文の査読体制をより迅速なものにするための改定を行なう。

4.学会誌電子ジャーナルの公開

今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。

(3)企画委員会

1.日本地球惑星科学連合2025年大会(合同開催)

日  時 2025年5月25日(日)〜5月30日(金)
会  場 幕張メッセ、オンライン(ハイブリット方式)
主  催 日本地球惑星科学連合
特記事項 5月25日(日)にセッション「圏外環境における閉鎖生態系と生物システムおよびその応用」において、口頭発表とポスター発表を実施する。

2.2025年度生態工学会年次大会(主催)

日  時 2025年7月4日(金)〜7月5日(土)
会  場 柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市)
特記事項 7月3日にエクスカーション、4日に総会、表彰式を実施する。4日、5日に口頭とポスターの研究発表、オーガナイズドセッション3件を設ける。

3.日本マイクログラビティ応用学会 第37回学術講演会 JASMAC-37(協賛)

日  時 2025年9月11日(木)〜9月13日(土)
会  場 北海道室蘭市 FKホールディングス生涯学習センターきらん
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙惑星居住・ECLSS」を実施予定

4.第69回宇宙科学技術連合講演会(共催)

日  時 2025年11月25日(火)〜11月28日(金)
会  場 札幌コンベンションセンター(北海道札幌市)
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙で生きる!〜宇宙居住と物質循環〜」を実施予定

5.第2回 生態工学オンラインシンポジウム(主催)

日  時 未定
会  場 オンライン
テーマ 食をキーワードに資源循環や生態系、脱炭素などと絡めた内容を検討する。
特記事項 全国からの聴講が期待できるため、本年度もオンラインでの開催とする。

6.定例研究会

5月28日理事会後は、演者調整遅れにより開催を見送る。
第2回以降は、理事会後に実施する予定。

(4)表彰委員会

1.表彰式の実施

2025年7月4日の総会後に表彰式を行ない、2025年度被表彰者を表彰する。優秀講演賞については全発表が終了した後、表彰委員会の選考を経て、表彰する。

2.被表彰者の募集と選考

各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する。

(5)広報委員会

1.SEE Quick配信(メール配信)の運営

円滑なSEE Quickの配信業務を行うとともに、問題点などを検証し改善に努める。
また、会員からの有用な情報を迅速に配信できる体制を維持する。

2.HPの内容の更新

迅速なHPの内容の更新と整備を行い、会員および一般の方への情報提供を行う。また、HPコンテンツ拡充のため、他学会HP等の内容を調査し、当学会HPの充実・改善に努める。

3.生態工学会リーフレットの改訂

生態工学会リーフレットの内容を適宜見直し改訂を行うとともに、ホームページに掲載する。

(6)国際委員会
1.タイ、カセサート大学との交流について引き続き検討をおこなう。

2.その他、生態工学に関わる海外とのコンタクトポイントの開拓、オンラインセミナーなど海外情報の提供などを適宜おこなう。

(7)産学連携委員会
【大阪・関西万博開催記念活動】
 55年ぶりに関西で開催される万博を機に「盛り上がろう関西、盛り上がろう大阪」をテーマとした活動を行っていく。

・大阪・関西万博開催記念合同シンポジウム開催
生態工学会関西支部、日本生物環境工学会西日本支部共催で大阪・関西万博にフォーカスしたシンポジウムを開催する。
日  時 2025年6月27日(金) 14:30〜17:00
タイトル I-siteなんば+オンライン
内  容 大阪・関西万博関連の話題提供を産業側と大学側の双方から行っていただく
〈ダイキン関連〉
@ 高原レストラン「水空SUIKUU」 プロジェクトリーダー 
関 康一郎氏(ダイキン工業)
A 氷の木陰「氷のクールスポット」 建築設計  足立奈美依氏(ダイキンAPS)
〈大阪公立大学PFC関連〉
B いのちの湧水(いずみ) 
大阪公立大学植物工場研究センター・センター長 北宅善昭氏
C ミライ人間洗濯機  株式会社サイエンス 執行役員商品部長  前野聖志氏
〈関連行事のご紹介〉
・EXPO2025 バーチャル万博〜空飛ぶ夢洲〜
・けいはんな万博2025(関西文化学術研究都市推進機構)
【食と健康シンポジウム開催】
・「食文化から紐解く健康への誘い(仮)」をサブテーマとしたシンポジウムを企画したい。
・様々な伝統的食文化にスポットを当て、垣間見えてくる健康との繋がりを紐解く。
 ・産業界に近い地域の関連外部団体(学研フードテック共創プラットフォーム、健康創造都市KOBE推進会議等)での活動を進展させて産学連携を強化し、産業化により近づけていく。

【コメント】
 ・大阪・関西万博開催により関西に話題が集まる上半期は、関西支部から万博の話題を中心に全国に情報発信していきたい。
 ・下半期は通常どおりの食と健康をテーマとしたシンポジウムを開催したい。
 ・今回は食文化を切り口にして、その健康への繋がりを掘り下げて話題にしたい。
 ・産業界に近い地域の関連外部団体から常に情報を入手し、産学連携の機会を伺いたい。

(8)次世代科学社会活性化委員会
引き続き、男女共同参画学協会連絡会の運営委員として活動を継続し、男女共同参画学協会連絡会内で日本宇宙生物科学会と協力して「男女共同参画学協会連絡会」に関する問題洗い出しWG活動を行う予定である。NAGOMIin(NAGOMI会)についても継続を予定しており、総務委員会の協力を得て個別zoomを利用して引き続き活動する予定である。日本地球惑星科学連合2025年大会(千葉幕張メッセ・ハイブリッド)において、企画委員会とともにセッションを開催予定である。当委員会は、世代や性別等を区別することなく、広く互いに知り合う会として、引き続き活動していく予定である。委員会活動のために協力者を随時募集する。

(9)将来構想担当委員会
2025年度は、退会・休会時に行うアンケートの実施項目について検討し、これを通じて会員の継続率向上を目指す。さらに、基礎データを支部活動やイベント開催の戦略立案に活用頂く方法についても検討する。学会の中長期的な発展に向けたビジョン策定にも着手する予定である。

(10) CELSS委員会

1.JPGU:日本地球惑星科学連合2025年大会

日  時 2025年5月25日(日)〜5月30日(金)
会  場 幕張メッセ、オンライン(ハイブリット方式)
主  催 日本地球惑星科学連合
特記事項 ・5月25日(日)「圏外環境における閉鎖生態系と生物システムおよびその応用」において、口頭発表とポスター発表を実施予定。
・5月26日(月) A-OS14[J] 陸域海洋相互作用−惑星スケールの物質輸送(京都大学:山敷先生)、[AOS14-07] 月極域近傍の縦孔における水の存在の可能性と月面居住
★招待講演:桜井 誠人(宇宙航空研究開発機構)

2.日本生体医工学会:日本生体医工学会第64回学術大会

日  時 2025年6月6日(金)
会  場 フェニックス・プラザ(福井県福井市)
主  催 日本生体医工学会
シンポジウム テーマ 「宇宙に生きる 〜宇宙環境とスマートヘルス〜」
特記事項 宇宙空間で生活するための問題や、その解決に向けた研究について4名のシンポジストが発表予定(約15分)。テーマとして、衣食住、閉鎖空間、宇宙服、放射線被ばくが予定されている。
座長(予定):田宗樹先生(福井大学)、田中邦彦先生

3.ICES 2025 - Prague -Praha, Czech Republic

54th International Conference on Environmental Systems
13-17 July 2025

4.日本マイクログラビティ応用学会(JASMAC-37)

開催日:2025年9月11日(木)〜13日(土)
場所:北海道室蘭市 FKホールディングス生涯学習センターきらん

5.宇宙建築学の教科書(仮)

出版社:彰国社、執筆中

6.令和7年度の宇宙無人建設革新技術開発「宇宙を目指す建設革新会議」スターダストプログラム

令和7年度で終了の予定であったが、予算は追加しないで令和8年度まで延長する。宇宙基金へつなげられるか検討中。

7.日本建築学会内部で「宇宙居住小委員会」が立ち上がった

東海大学、十亀先生のリード。月極域の縦孔探査用居住モジュール、地上のアナログサイト、などの建築のデザイン検討を依頼開始した。3年後ぐらいに出来る予定。

8.第二期宇宙基金

【輸送】有人宇宙輸送システムにおける安全確保の基盤技術(文部科学省)のテーマが出ており、ECLSSに関する内容も盛り込まれる様子。

(11) 宇宙事業推進担当委員会
1.今後の活動計画

@ 生命維持、宇宙居住に関するニュース、イベント情報、助成金・補助金情報等の情報収集を行い、SEE Quickで数ヵ月に1回程度定期的に配信する。
A CELSS委員会と協力し、2025年次大会において「月面・火星居住を見据えた企業等の取り組み」OSの準備を進める。
B NPO法人日本火星協会等と協力して、月・火星居住をメインテーマとしたシンポジウムを検討・企画する。
C 今後の活動の参考とするため、宇宙関連の他学会の事業推進委員会の活動内容を調査する。

(12) 循環型社会構築担当委員会
1.1. 2025年度 生態工学会オンラインシンポジウムの開催検討

テーマ(仮) 循環型社会構築に関する課題と展望
目的 循環型社会構築に関する研究・実践の発表および意見交換の場の提供
開催予定日時 未定(企画委員会と調整中)
講演数 3〜4件を予定

2.2. 新たな研究・実践プロジェクトの提案

目的 循環型社会構築に向けた新規プロジェクトの企画・立案
方針 関連分野の研究者・実務者との連携を強化し、公的研究機関や企業との共同研究、あるいは公募型研究への申請などを視野に入れて検討する。

(13)各支部活動
【北海道・東北支部】
引き続き会員獲得に向けて努力する。
【関東支部】
2025/3末の定年退職に伴い、拠点を関西に移しました。
関東支部長の交代案を作成し、今後の関東支部の活性化を行うように、早急に進めます。
【東海支部】
生態工学会中部支部及び日本農業気象学会東海・北陸支部の合同研究発表会を開催予定。(2025 年11 月〜12 月;岐阜県にて現地開催)
【関西支部】
産学連携委員会にて別途報告済
【四国支部】
9月16,17,18日に開催される日本生物環境工学会の愛媛大会を共催する。学術会議の公開シンポジウムを計画しているが、共催を予定している。

【九州支部】
・他学会(近隣分野)九州支部との共同企画の検討(後援,共催など)
・継続的な会員募集
・支部活動の在り方の検討

(14) 2025年度予算(案)
別記、予算案を参照。
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