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基本方針
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 生態工学会 2023年度 事業計画  
(1)総務委員会(総務部門/庶務)

1.学会運営

財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。事務局業務を委託している株式会社アドスリーとの連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。

2.学会活動の活性化

定例シンポジウム開催を定常化し、研究部会活動を推進するなど、学会活動の一層の活性化をはかる。

3.支部活動の支援

支部によるシンポジウム開催などの活動を積極的に支援し、支部活動を含めた学会活動全体の活性化に努める。

4.会員数の拡大

年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、勧誘に努める。

(2)編集委員会

1.生態工学会誌の発刊

35巻2号〜36巻1号までの計4回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、生態工学会学術賞受賞者に寄稿をお願いする。さらに、原著論文の投稿増加を目指す。

2.投稿規程等の整備

必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。

3.原著論文の査読体制についての整備

必要に応じて原著論文の査読体制をより迅速なものにするための改定を行なう。

4.学会誌電子ジャーナルの公開

今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。

(3)企画委員会

1.日本地球惑星科学連合2023年大会(合同開催)

日  時 2023年5月21日(日)〜5月26日(金)
会  場 幕張メッセ、オンライン(ハイブリット方式)
主  催 日本地球惑星科学連合
特記事項 5月21日(日)のセッション「圏外環境における閉鎖生態系と生物システムおよびその応用」において、ハイブリッド開催で口頭発表とポスター発表を実施した。口頭発表は4件、ポスター発表は5件であった。

2.2023年度生態工学会年次大会(主催)

日  時 2023年6月23日(金)〜6月25日(日)
会  場 高崎健康福祉大学
特記事項 6月23日にエクスカーション、24日に総会、表彰式、特別講演会、新田名誉会長追悼講演、口頭研究発表、オーガナイズドセッション1件を実施する。25日に口頭とポスターの研究発表、オーガナイズドセッション1件、次世代科学社会応援シンポジウムを設ける。

3.農業環境工学関連学会2023年合同大会(共催)

日  時 2023年9月4日(月)〜9月8日(金)
会  場 筑波大学春日地区、つくば国際会議場(茨城県つくば市)

4.日本マイクログラビティ応用学会 第35回学術講演会 (JASMAC-35)(協賛)

日  時 2023年10月25日(水)〜10月27日(金)
会  場 沖縄産業支援センター(一部オンライン開催)
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙惑星居住・ECLSS」を実施予定

5.第67回宇宙科学技術連合講演会(共催)

日  時 2023年10月17日(火)〜10月20日(金)
会  場 富山国際会議場・ANAクラウンホテル富山(富山県富山市)
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙で生きる!〜宇宙居住と物質循環〜」を実施予定

6.第2回 生態工学オンラインシンポジウム(主催)

日  時 未 定
会  場 オンライン
テ ー マ 食をキーワードに資源循環や生態系、脱炭素などと絡めた内容を検討する。
特記事項 全国からの聴講が期待できるため、本年度もオンラインでの開催とする。

7.定例研究会

第1回定例研究会
日  時 5月31日(第1回理事会後)
タイトル 成層圏微生物から惑星保護へ
演  者 電力中央研究所サステナブルシステム研究本部
気象・流体科学研究部門 三木健司 氏
     ※ 第2回以降も理事会後に実施する予定。

(4)表彰委員会

1.表彰式の実施

2023年6月24日の総会後に表彰式を行ない、2023年度被表彰者を表彰する。 優秀講演賞については全発表が終了した後、表彰委員会の選考を経て、表彰する。

2.被表彰者の募集と選考

各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する。

(5)広報委員会

1.SEE Quick配信(メール配信)の運営

円滑なSEE Quickの配信業務を行うとともに、問題点などを検証し改善に努める。
また、会員からの有用な情報を迅速に配信できる体制を維持する。

2.HPの内容の更新

迅速なHPの内容の更新と整備を行い、会員および一般の方への情報提供を行う。また、HPコンテンツ拡充のため、他学会HP等の内容を調査し、当学会HPの充実・改善に努める。

3.生態工学会リーフレットの改訂

生態工学会リーフレットの記載内容の変更に迅速に改訂し、HPに掲載できる体制を維持する。

(6)国際委員会
特筆事項なし。

(7)産学連携委員会
昨年度同様に旬な話題をテーマに支部行事とリンクして、企業主体で各支部や団体をも巻き込んだ交流・情報交換の場を持つことで、産学連携を推進していきたい。(内容は未定)

(8)次世代科学社会活性化委員会
1.継続して男女共同参画学協会連絡会の運営委員としての活動を行う。今年度も学協会連絡会シンポジウムに参加・発表を予定している。

2.本委員会は、日本宇宙生物科学会・科学者生活委員会と協力しあい、世代を超えて話し合える場として「NAGOMI」会を、おおよそ月に1度継続して行っている。今年度も、各開催時前に生態工学会会員各位にお知らせを配信して頂く。今後HPを利用した展開を計画・検討する。各回のコラム等をまとめた出版物への発展を委員会内で検討中である。

3.2023生態工学会年次大会にて、「NAGOMI」会としての発表を予定している。
(9)将来構想担当委員会
会員ならびに新入会員の年齢等の分布、大会以外の学会活動に関しても過去データを整理する。本学会の持続的な運営に向けて意見を収集し、学会運営に反映させるために、理事対象のアンケートを完成させ意見収集する。

(10) CELSS委員会

1.日本地球惑星科学連合2022年大会@幕張メッセ、2023年5/21-5/26

A-OS14 陸域海洋相互作用ー惑星スケールの物質輸送
[AOS14-03] 有人宇宙探査のための物理化学的生命維持装置
 ★招待講演:桜井 誠人1 (宇宙航空研究開発機構)
[AOS14-04] ANALYSIS OF THE LIFE SUPPORT SYSTEM AND QUALITY OF LIFE
ELEMENTS OF THE CURRENT HUMAN SPACE EXPLORATION
 市村 周一、山敷 庸亮 (京都大学大学院総合生存学館)
[AOS14-05] 地球-月圏および火星における太陽系小天体の衝突リスク
 ★招待講演:吉川 真1 (1.宇宙航空研究開発機構)
[AOS14-06] What we are learning from Biosphere 2 about Biosphere and beyond
 ★Invited Papers:*John Adams1 (1.University of Arizona Biosphere 2)
[AOS14-07] 宇宙海洋創出のための宇宙養殖技術
 ★招待講演:遠藤 雅人1 (1.東京海洋大学)

2.有人宇宙学(宇宙移住のための3つのコアコンセプト) 山敷庸亮編

Part 2 コアバイオーム
Chapter 1 宇宙海洋と宇宙養殖      遠藤雅人
Chapter 3 空気再生、水再生、廃棄物除去 桜井誠人

3.JAXA広報誌JAXA’s No.091 P 6-7特集「科学者と読み解く「月世界」が描く夢の先」

(ジュールベルヌの「月世界へ行く」を題材) 桜井誠人

4.【日本学術会議】「未来の学術振興構想」「月での持続可能な社会の構築を目指した「アカデミック・ハブ」構想による分野横断的な学術の振興」 に関する発表が9月ごろにあり、採択されていた場合、具体化へ向けて外部資金申請の準 備を行う。

5.2023年度SPACE FOODSPHERE全体会合開催スケジュール

第1回 4月20日(木)オンライン開催←済
第2回 5月25日(木)オフラインMix開催←済
第3回 6月21日(水)オフライン限定開催(予定)
以下月一回のペース

6.令和 5年度の宇宙無人建設革新技術開発「宇宙を目指す建設革新会議」スターダストプログラム「月の縦孔での滞在開始用ベースキャンプの最小形態と展開着床機構の開発」がフィージビリティスタディから本研究へ進んだ。


(11) 宇宙事業推進担当委員会
1.今後の活動計画

@ 生命維持、宇宙居住に関するニュース、イベント情報、助成金・補助金情報等の情報収集を行い、SEE Quickで1〜2ヵ月に1回程度定期的に配信する。
A CELSS委員会と協力して企画した2023年次大会でのOS「宇宙居住ビジネスの最前線」の広報活動を行う。
B 火星居住をメインテーマとしたシンポジウムを検討・企画する。
C 今後の活動の参考とするため、宇宙関連の他学会の事業推進委員会の活動内容を調査する。

(12)各支部活動
【北海道・東北支部】
引き続き北海道東北域での会員獲得と、論文投稿アップに努力します。
【関東支部】
関東支部所属の方と支部活性の方法など希望を取るところから企画を行う必要があり検討したい。
【東海支部】
生態工学会中部支部及び日本農業気象学会東海・北陸支部の合同研究発表会を開催予定(2023年11月〜12月;静岡県にて現地開催又はオンライン開催)。
支部長が武田美恵会員から谷晃副会長に交代。
【関西支部】
<合同シンポジウム開催>
2023年度も引き続き農業気象学会近畿支部との合同シンポジウムを11月下旬〜12月上旬に開催を予定したい。(詳細は未定)
<支部会員交流・情報交換>
昨年度同様に企業主体で他の支部や団体も巻き込んだ交流・情報交換の場を持ちたい
【四国支部】
6月10日に農業情報学会および日本生物環境工学会と3学会合同で講演会を開催。
【九州支部】
・他学会(近隣分野)九州支部との共同企画の検討(後援など)
・継続的な会員募集

(13) 2023年度予算(案)
別記、予算案を参照。
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