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基本方針
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 生態工学会 2018年度 事業計画  
(1)総務委員会(総務部門/庶務)

1.学会運営

財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。事務局業務を委託している株式会社アドスリーとの連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。

2.学会活動の活性化

年1回の定例シンポジウム開催を定常化し、研究部会活動を推進するなど、学会活動の一層の活性化をはかる。

3.支部活動の支援

支部によるシンポジウム開催などの活動を積極的に支援し、支部活動を含めた学会活動全体の活性化に努める。

4.会員数の拡大

年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、勧誘に努める。

(2)編集委員会

1.生態工学会誌の発刊

30巻2号〜31巻1号までの計4回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、生態工学会学術賞受賞者に寄稿をお願いする。さらに、原著論文の投稿増加を目指す。

2.投稿規程等の整備

必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。

3.原著論文の査読体制についての整備

必要に応じて原著論文の査読体制をより迅速なものにするための改定を行なう。

4.学会誌電子ジャーナルの公開

今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。

(3)企画委員会

1.日本地球惑星科学連合2018年大会(合同開催)

期  日 2018年5月20日(日)〜5月24日(木)
会  場 幕張メッセ、東京ベイ幕張ホール(千葉市)
主  催 日本地球惑星科学連合
特記事項 5月20日にセッション「圏外環境における閉鎖生態系と生物システム」において、6件の口頭発表と4件のポスター発表を実施した。

2.2018年度生態工学会年次大会(主催)

期  日 2018年6月22日(金),23日(土)
会  場 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス学術交流会館(大阪府堺市)
       ※エクスカーションを、6月21日(木)に開催

3.第62回宇宙科学技術連合講演会(共催)

期  日 2018年10月24日(水)〜10月26日(金)
会  場 久留米シティプラザ(福岡県久留米市)
主  催 日本航空宇宙学会
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙で生きる!」を企画予定。

4.第11回 生態工学定例シンポジウム(主催)

期  日 未定
会  場 未定
       ※開始から10年を経過したことから、会員サービスの向上と学会からの情報発信をいっそう進められるよう定例シンポジウムの在り方を委員会内で検討する

5.定例研究会・部門研究会

第1回
テーマ:農業・食品産業で利用される膜分離技術
期  日 2018年5月21日(火)
会   場 東京文化会館
講   師 萩原  昌司 氏(農研機構食品研究部門)

※定例研究会ならびに他の部門研究会も適宜開催する予定

(4)表彰委員会

1.表彰式の実施

2018年6月22日の総会後に表彰式を行ない、2018年度被表彰者を表彰する。優秀講演 賞に ついては全発表が終了した後、表彰委員会の選考を経て、2018年6月23 日に表彰式を行う。

2.被表彰者の募集と選考

各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する。

(5)広報委員会

1.SEE Quick配信(メール配信)の運営

円滑なSEE Quickの配信業務を行うとともに、問題点などを検証し改善に努める。 また、会員からの有用な情報を迅速に配信できる体制を維持する。

2.HPの内容の更新

迅速なHPの内容の更新と整備を行い、会員への情報提供を行う。また、HPコンテンツ拡充のため、他学会HP等の内容を調査し、当学会HPの充実・改善に努める。

(6)国際委員会
当学会関連の海外研究の動向、国際会議などについて会員から情報を募るとともに、自ら調査などを行い、積極的に情報発信を行う。「海外情報」と「内外の研究動向(Trend watcher)」への投稿ならびに情報提供をメールアドレス:fumishira@brs.kyushu-u.ac.jpで受け付ける。

(7)事業推進委員会
2018年度は30周年記念年次大会を下記のとおりに開催し、幅広い世代にわたっての学会活動の事業推進を目指す。
期  日 2018年6月22日(金)〜23日(土)
会  場 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス学術交流会館
       〒599-8531堺市中区学園町1−1
大会テーマ 「語り合おう今、未来を!私たちの地球、そして宇宙、熱く。」
       ・30周年記念講演会
・テーマ「生態工学の過去・現在・未来」
・講演セッション:生態工学(会)の設立と歩み
大政名誉顧問、木部名誉顧問、多胡理事
・パネルセッション:若手の会とのコラボレーション
・オーガナイズドセッション
・大阪府大植物工場研究センター共催による成果講演(ポスター発表)ほか全4件
・エクスカーション
日  時 6月21日(木) 14:00〜16:00
場  所 ダイキン工業淀川製作所(大阪府摂津市)
テクノロジー・イノベーションセンターを見学

(8)次世代科学社会活性化委員会
 例年どおり、男女共同参画学協会連絡会の運営に参加し、連絡会シンポジウムにも参加・発表を予定している。
 地球惑星科学連合大会において、5月20日(日)にセッション「閉鎖生態系と生物のシステム−生物のシステムを介した物質循環」において、5件の口頭発表と4件のポスター発表を実施した。例年どおり、世代を超えた話し合いの場を設けた。
 3月につくばカピオで開催された次世代科学社会応援シンポジウムの要旨集を生態工学会2018年度年会で配布する予定で準備している。
 本委員会内の若手の会を委員会に昇格するかについて検討している。


(9)各支部活動
【関東支部】
企画委員会に協力し、シンポジウム開催や新規会員の増員を目指す。
【関西支部】
2018年度は農業気象学会近畿支部、中国四国支部との合同大会期間中に、シンポジウムを徳島にて開催予定。
日時合同大会期間 2018年12月6日(木)−7日(金)の半日を予定
場  所 JR徳島駅近くの会議場
【九州・沖縄支部】
高専、高校などでの講義、実験指導の際に、引き続き生態工学会の紹介、会員募集などを行う。

(10) 2018年度予算(案)
別記、予算案を参照。
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