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総会報告
| 事業計画 |
2015収支決算
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2016予算
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生態工学会 2016年度 事業計画
(1)総務委員会(総務部門/庶務)
1.学会運営
財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。事務局業務を委託している株式会社アドスリーとの連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。
2.学会活動の活性化
年1回の定例シンポジウム開催を定常化し、研究部会活動を推進するなど、学会活動の一層の活性化をはかる。
3.支部活動の支援
支部によるシンポジウム開催などの活動を積極的に支援し、支部活動を含めた学会活動全体の活性化に努める。
4.会員数の拡大
年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、勧誘に努める。
(2)編集委員会
1.生態工学会誌の発刊
28巻2号〜29巻1号までの計4回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、生態工学会学術賞受賞者に寄稿をお願いする。さらに、原著論文の投稿増加を目指す。
2.投稿規程等の整備
必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。
3.原著論文の査読体制についての整備
必要に応じて原著論文の査読体制をより迅速なものにするための改定を行なう。
4.学会誌電子ジャーナルの公開
今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。
(3)企画委員会
1.日本地球惑星科学連合2016年大会(合同開催)
日 時
:
2016年5月22日(日)〜5月26日(木)
会 場
:
幕張メッセ(千葉市)
主 催
:
日本地球惑星科学連合
特記事項
:
5月22日(日)にセッション「閉鎖生態系における生物システムを介した物質循環」において、5件の口頭発表と4件のポスター発表を実施。 また、同日若手の会主催の関連集会を開催した。
2.2016年度生態工学会年次大会(主催)
日 時
:
2016年6月24日(金)、25日(土)
会 場
:
グリーンスフィア壱番館(KITEN)(宮崎県宮崎市)
3.第9回 生態工学定例シンポジウム(共催)
日 時
:
2016年11月18日(金)10:00〜17:00
場 所
:
千葉県福祉ふれあいプラザ(千葉県我孫子市)
共 催
:
日本農業気象学会関東支部
4.第60回宇宙科学技術連合講演会(共催)
日 時
:
2016年 9月6日(火)〜 9月9日(金)
場 所
:
函館アリーナ(北海道函館市)
主 催
:
日本航空宇宙学会
特記事項
:
オーガナイズドセッション「宇宙で生きる!」を企画予定
5.定例研究会
第1回
テーマ:生態工学はパリの期待に応えるか?〜緩和と適応〜
日 時
:
2016年6月14日(水)
会 場
:
東京文化会館
講 師
:
水谷 広先生(日本大学・生物資源科学部)
※ 第2回以降も理事会後に実施する予定
(4)表彰委員会
1.表彰式の実施
2016年6月24日の総会後に表彰式を行い、2016年度被表彰者を表彰する。講演論文賞については全発表が終了した後、表彰委員会の選考を経て、2016年6月25日に表彰式を行う。
2.受賞記念講演
2016年6月24日の表彰式に続いて、生態工学会賞学術賞受賞者による記念講演会を行う。
3.被表彰者の募集と選考
各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する。
(5)広報委員会
1.SEE Quick配信(メール配信)の運営
円滑なSEE Quickの配信業務を行うとともに、問題点などを検証し改善に努める。
2.HPの内容の更新
迅速なホームページ(HP)の内容の更新と整備を行い、会員への情報提供を行う。ならびに、他学会のHP等との比較を行い、内容の充実に結びつける。
(6)国際委員会
当学会関連の海外研究の動向、国際会議などについて会員から情報を募ったり自ら調査したりして、積極的に情報発信を行う。
「海外情報」と「内外の研究動向(Trend watcher)」への投稿ならびに情報提供の
メールアドレス:fumishira@brs.kyushu-u.ac.jp
(7)事業推進委員会
1.常総水害地域での養液栽培技術支援を行う。この地では、特に地価水質が悪いため養液土耕も支援の範囲に含める。
2.地震・風水害・雪害など、各種自然災害の被災地における植物工場技術支援を行う。
(8)次世代科学社会活性化委員会
(9)各支部活動
【北海道・東北支部】
支部活動の活性化および学会会員増強に関して検討を行った。。
【関東支部】
1.支部活動の活性化を図るため、6月に開催された年次大会の運営に協力した。
2.3月に開催予定の定例シンポジウムの運営に協力する。
【中部・東海支部】
【関西支部】
1.合同シンポジウム
関西支部では、支部会活動の活性化および学会会員増強のため2014年度より日本農業気象学会近畿支部と共催によるシンポジウムを行ってきた。2015年度も下記にて行った。
1)日 時:2015年12月5日、14:00〜16:45
2)場 所:大阪工業大学うめきたナレッジセンター
3)農業気象学会近畿支部・生態工学会関西支部共催
生態工学会関西支部と農業気象学会近畿支部による合同シンポジウム
「気候変動とその生態系や私達の暮らしへの影響を考える(2) ―環境工学的アプローチによる CO2 排出削減技術―」
4)演 目:
1.「環境にやさしいバイオマス利活用技術とバイオマス産業都市の動向について」
土肥哲哉(一般社団法人日本有機資源協会)
2.「炭を使った農林業でのカーボンシンク」
小川 眞 (日本バイオ炭普及会会長 大阪工業大学客員教授)
3. 「環境工学分野における微細藻類の活用」
河村耕史 (大阪工業大学工学部)
5)参加者:51名
2.支部会活動での費用支援のお願い
1)経緯
支部会開催のシンポジウムでの演者の謝金や交通費は、演者のボランティアにて行ってきた。しかし、関西支部では、学会員が少ない事より演者を外部より招聘しなくてはいけなくなった。このため、旅費に関して実費の支給が必要となったが、シンポジウムでは、公開講座のため聴講費を徴収できない。これらのことより、学会本部より支援を頂くため、2014年2月27日の理事会で審議頂き、支援の了承を頂いた。
2)支援内訳
運営資金は、謝金15千円/人×2名、近距離交通費は謝金に含む。交通費が謝金より超過する講師は、原則呼ばない。従って、3万円/年の運営費の支給の審議頂き了承された。
3)支援実績
支援了承は頂いているが、今年度まで関西支部より、学会本部への支援要請を行っていない。
【中国四国支部】
1.植物工場先端技術セミナーの後援
2015年12月14日 太陽光植物工場における ロボット化の最先端とICT(愛媛大学農学部)
2016年1月29日 女性目線の農作物とその生産−植物工場への期待−(愛媛大学農学部)
2.植物工場人材育成プログラム(事務局:愛媛大学植物工場研究センター)の後援
2015年8月3・4日
「Aコース [基礎編]栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門」(東京都)
2015年11月27日
「Eコース 施設園芸における環境調節のための光合成と蒸散の基礎」(宮崎県)
2015年11月28日・12月5日
「Aコース [基礎編]栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門」
(高知県農業技術センター)
2015年12月4日
「Dコース 植物工場の経営者育成A」(愛媛大学)
2015年12月9・10日
「Aコース [基礎編]栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門」(愛媛大学)
2015年12月18・19,25・26日
「Aコース [発展編]栽培技術者および栽培指導者のための植物工場技術入門」
(愛媛大学農学部)
Bコース 2016年1月23・25,30・31日
太陽光植物工場における生体情報計測と環境制御(愛媛大学)
Bコース 2016年2月13・14,20,24・25日
太陽光植物工場における生体情報計測と環境制御(愛媛大学)
Cコース 2016年2月17〜19日
太陽光利用型植物工場における 作物生産技術実習(愛媛大学)
Dコース 2016年2月19日
植物工場の経営者育成B:久枝 和昇 (アグリコンサルティング(株)社長・PLANT DATA JAPAN(株)社長・千葉大学 特任准教授), 藤井 滋生 ((株)アグリインキュベーター社長・元イオンアグリ創造(株)代表取締役社長・近畿大学経済学部非常勤講師・女性未来農業創造研究会代表理事) (愛媛大学)
Dコース 2016年2月26日
植物工場の経営者育成C:大門 弘明 (イノチオホールディングス(株) 事業開発部長・イノチオみらい(株)代表取締役) (愛媛大学)
※詳細URL:
http://igh.agr.ehime-u.ac.jp/jinzai2015.html
3.その他
植物診断装置の農業現場への実装に関する情報の収集
【九州支部】
他大学で閉鎖生態系に関する講義を行う中で、本学会の紹介と会員募集を行った。2016生態工学会年次大会(宮崎)開催に関して、宮崎観光コンベンション協会職員および実行委員長と打ち合わせ等を行った。
(10) 2016年度予算(案)
別記、
予算案
を参照。
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