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基本方針
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 生態工学会 2015年度 事業計画  
(1)総務委員会(総務部門/庶務)

1.学会運営

財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。事務局業務を委託している株式会社アドスリーとの連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。

2.学会活動の活性化

年1回の定例シンポジウム開催を定常化し、研究部会活動を推進するなど、学会活動の一層の活性化をはかる。

3.支部活動の支援

支部によるシンポジウム開催などの活動を積極的に支援し、支部活動を含めた学会活動全体の活性化に努める。

4.会員数の拡大

年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、勧誘に努める。

(2)編集委員会

1.生態工学会誌の発刊

27巻2号〜28巻1号までの計4回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、生態工学会学術賞受賞者に寄稿をお願いする。さらに、原著論文の投稿増加を目指す。

2.投稿規程等の整備

必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。

3.原著論文の査読体制についての整備

必要に応じて原著論文の査読体制をより迅速なものにするための改定を行なう。

4.学会誌電子ジャーナルの公開

今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。

(3)企画委員会

1.日本地球惑星科学連合2015年大会(合同開催)

日  時 2015年5月24日(日)〜5月28日(木)
会  場 幕張メッセ(千葉市)
主  催 日本地球惑星科学連合
特記事項 5月24日(日)にセッション「惑星と閉鎖生態系における生物のシステム―微生物からヒトまで」において、5件の口頭発表と5件のポスター発表を実施。

2.2015年度生態工学会年次大会(主催)

日  時 2015年6月27日(土)、28日(日)
会  場 明治大学黒川農場(神奈川県川崎市)

3.農業環境工学関連5学会2015年合同大会(共催)

日 時 2015年9月14日(月)〜18日(金)
場 所 岩手大学(岩手県盛岡市)

4.The Joint Conference of 6th ISPS and 10th ITTW(協賛)

日 時 2015年 9月14日(月)〜 9月18日(金)
場 所 同志社大学(京都市)
主 催 日本マイクログラビティ応用学会

5.第8回 生態工学定例シンポジウム(主催)

日 時 2015年11月(予定)
場 所 未定

6.第59回宇宙科学技術連合講演会(共催)

日 時 2015年10月7日(水)〜10月9日(金)
会 場 かごしま県民交流センター(鹿児島県鹿児島市)
主 催 日本航空宇宙学会
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙で生きる!」を企画予定。

7.定例研究会

第1回
テーマ:高宇宙環境耐性を有する陸棲藍藻Nostoc sp.HK-01
日 時 2015年5月29日(金)
会 場 東京文化会館
講 師 木村駿太先生(若手の会代表、筑波大生命環境)
※ 第2回以降も理事会後に実施する予定

(4)表彰委員会

1.表彰式の実施

2015年6月27日の総会後に表彰式を行い、2015年度被表彰者を表彰する。講演論文賞については全発表が終了した後、表彰委員会の選考を経て、2015年6月28日に表彰式を行う。

2.受賞記念講演

2015年6月27日の表彰式に続いて、生態工学会賞学術賞受賞者による記念講演会を行う。

3.被表彰者の募集と選考

各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する。

(5)広報委員会

1.SEE Quick配信(メール配信)の運営

円滑なSEE Quickの配信業務を行うとともに、問題点などを検証し改善に努める。

2.HPの内容の更新

迅速なホームページ(HP)の内容の更新と整備を行い、会員への情報提供を行う。ならびに、他学会のHP等との比較を行い、内容の充実に結びつける。

(6)国際委員会
当学会関連の海外研究の動向、国際会議などについて会員から情報を募ったり自ら調査したりして、積極的に情報発信を行う。
「海外情報」と「内外の研究動向(Trend watcher)」への投稿ならびに情報提供の
メールアドレス:fumishira@brs.kyushu-u.ac.jp

(7)事業推進委員会
2015年次大会で、被災地での植物工場栽培支援に関するポスター発表を行う。

(8)次世代科学社会活性化委員会
1.若手の会準備会が発足し、木村氏が初代会長を務めることとなった。これに伴い、当委員会の委員として、遠藤雅人氏、山根昌勝氏、武田美恵氏、田村治美氏を委員とする。
2.第12期男女共同参画学協会連絡会の第1回定例運営委員会に参加した。若手の会発足に関連して、若手の会木村氏も同行して、社会の現状把握と理解を促した。運営委員会は引き続き参加し、連絡会年次シンポジウム参加も予定している。
3.5月24日の地球惑星連合大会におけるセッション開催日に、参加者らとの談話会の席を設けた。
4.5月29日の理事会で、若手の会からの講演者が推薦され講演を行った。
5.生態工学会2015年大会でオーガナイズドセッションを行う。 生態工学会2015年度オーガナイズドセッション申し込み時
オーガナイザー:次世代科学社会活性化委員会(特別企画T)
セッションテーマ:研究者の生活‐世代を超え伝えたいこと・知りたいこと
セッション内容:生態工学に関わる分野の中から、今回特に生物学分野を中心に、研究機関を既に退職している研究者・現在自身の組織内で管理者として働く研究者・研究社会で若手といわれる世代の研究者・ポスドクや大学院生等研究者を目指す若者らを交え、自身の研究に取り組んできたことや現在の研究概要と模索する未来の研究象などを知り合う場を用意し、生態工学分野の活性化を図る。

(9)出版企画委員会
書籍「閉鎖生態系・生態工学ハンドブック」を2015年8月 発刊予定。

(10)各支部活動
【北海道・東北支部】
生態工学会の宣伝と会員募集を行う。
【関東支部】
支部活動の活性化を図るため、2015年次大会(明治大学黒川農場)、第8回定例シンポジウムの運営に協力する。さらに、日本生物環境工学会関東支部講演会(7月3日)に協賛する。これ以外にも、生態工学に関係のある分野のシンポジウムや講演会等への参加および運営への協力を進め、関連学協会や団体との連携を深める。
【中部・東海支部】
支部活動の活性化および学会会員増強に関して引き続き検討を行う。 また農業気象学会東海支部との合同大会開催をめざす。
【関西支部】
今年度も昨年度同様に、日本農業気象学会近畿支部共催によるシンポジウムを開催し、支部活動の充実と学会の広報活動を行う。また、支部活動の充実を図るための支部会費に賛同する企業会員を募集する。
【中国四国支部】
  1. 愛媛大学 四国総合通信局 コラボレーションセミナー(シンポジウム)の後援
  2. 日  時 2015年4月14日(火)13:30 〜 16:15
    場  所 愛媛大学南加記念ホール
    タイトル ビッグデータ×農業 シンポジウム 〜 ICT利活用で農業が変わる! 〜
    概  要 日本の農業を取り巻く環境は、少子高齢化、地方から都市部への人口流出、後継者不足、耕作放棄地の増加、TPP等への対応、放射線汚染等の新たな食への安心・安全ニーズの増大など、年々厳しさを増しています。また、世界的にも、人口の急増によって、食料の安定的確保が緊急の課題になっています。このような中で、愛媛大学は、これらの問題を解決する一つの方法として、先端的な情報技術や自動化技術を駆使して計画的に食料を生産する「植物工場システム」の研究開発に取り組んでいます。また、総務省においても、「ビッグデータの活用による農業の高度化」(平成25年度補正予算)として、民間企業と自治体等の連携による実証事業を行っています。今後、愛媛県等、四国各県においても、ICT利活用によって「高度化・高付加価値化した競争力のある農業」が実現することを期待して、本シンポジウムを開催します。
  3. 愛媛大学植物工場人材育成プログラムの実施協力
  4. 日  時 2015年6月〜2016年2月に随時開催
    場  所 愛媛大学農学部,愛媛県内各地,東京都,高知県等を予定
【九州支部】
引き続き生態工学会の宣伝と会員募集活動を行うとともに、2016年度の年次大会に向けて情報収集を行う。

(11)2015年度予算
別記、予算案を参照。
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