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基本方針
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 生態工学会 2008年度 事業計画  
【 総務委員会(総務部門/庶務) 】

1.学会運営

 1)

学会運営:財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。今年度より事務局業務を株式会社アドスリーに委託し、委託先と学会総務部門/庶務との連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。
 2) 学会活動の活性化:昨年度より始めた年1回の定例シンポジウムの定常化および昨年新たに設けた研究部会活動を推進するなど、学会活動の一層の活性化をはかる。
 3) 部会、支部活動の支援:各部会及び各支部の各種シンポジウムなどの活動を支援する。
 4) 会計理事の増員:会計事務を円滑に行うため、1名増員(宮嶋宏行理事/東京女学館大学)する。
 5) 会員数の拡大:年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、勧誘に努める。

【 編集委員会 】

1.生態工学会誌の発刊

20巻2号〜21巻1号までの計4回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、原著論文の投稿増加を目指す。

2.投稿規定等の整備

必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。

3.原著論文の査読体制についての整備

必要に応じて原著論文の査読体制を実態に即した形に随時改定する。

4.学会誌電子ジャーナルの公開

今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。

【 表彰委員会 】

1.表彰式の実施

2008年6月19日の総会後に表彰式を行い、2007年度被表彰者を表彰する。

2.受賞記念講演と学会誌への寄稿

2008年6月19日の表彰式に続いて,生態工学会賞学術賞および功労賞の受賞者(法人を除く)による記念講演会を行う。また,学会賞受賞者に会誌への寄稿を行う。

3.被表彰者の募集と選考

各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する

 

【 企画委員会 】

1.日本地球惑星科学連合2008年大会(合同開催)

 日 時 平成20年5月25日〜30日
 場 所 幕張メッセ(千葉県千葉市)
 主 催 日本地球惑星科学連合
 特記事項 スペシャルセッション「生態工学的手法による閉鎖系とエネルギー・物質循環の研究」を企画し、下記のような講演を行った(敬称略)。
 司 会 小島洋志(企画委員会幹事・新菱冷熱)
 講 演 「宇宙微小重力下での植物の熱・ガス交換」 
北宅 善昭(阪府大)
「閉鎖型生態系実験における植物栽培への廃棄物の再利用」  
新井 竜司、多胡 靖宏(環境研)
「ヒト・ヤギ・作物から成る閉鎖系における廃棄物・水・CO2・O2の循環と食糧生産」
多胡 靖宏(環境研)
「閉鎖生態系循環式養殖システムにおける物質循環の研究」
遠藤 雅人、竹内 俊郎(海洋大)
「月面拠点を目指した閉鎖系における空気再生システムの研究」
桜井 誠人(JAXA)
「宇宙農業概念の発展と火星の農業資源探査」
橋本 博文(筑波大)、山下 雅道(JAXA)

2.2008年度生態工学会年次大会(主催)

 日 時 平成20年6月19日〜20日
 場 所 東京大学 弥生講堂 一条ホール(東京都文京区)

3.第52回宇宙科学技術連合講演会(共催)

 日 時 平成20年11月5日〜7日
 場 所 淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)
 主 催 日本航空宇宙学会

4.第2回生態工学・定例シンポジウム(主催)

 日 時 平成20年11月頃(予定)
 場 所 東京大学 弥生講堂 一条ホール(東京都文京区)

5.2008年度定例研究会

会員を対象とした研究会を理事会開催日に開催する。詳細は開催日等が決定次第、SEE-Quickによって周知する

 

【 広報委員会 】

1.新事務局とのHP更新とSEE Quick配信(メール配信)のルーチン化

新事務局への移行に伴い、HP更新とSEE Quick(メールニュース)の配信に関わる業務の分担、情報の共有、伝達、更新頻度などについて確認し、会員への情報伝達を速やかに行う。

2.HPの内容とサーバー環境の整備

HPの内容の充実に努め、会員へのサービスを向上させる。
サーバーの容量不足に伴いメール対応業務に不備が発生したため、契約状況の確認と最適なサーバー環境を整備する

 

【 国際委員会 】

1.海外通信レポート

編集委員会と協力し「海外通信レポート」の企画を継続したいと考えている。実施内容は、これまでと同様、偶数号に掲載を予定する*。

*:現在、Eco-Engineering Vol.20 2に掲載予定の記事を欧米の宇宙関連の生命維持
研究者に呼びかけているが未入稿

【事業推進委員会】

1.事業収入(入金)を目的とする事業の探索及び試行。

事業予測:
・ 調査事業の受諾
・ 試験(・研究)事業の受諾

何れも生態工学会 および NPO生態工学研究機構 の単独または共同事業を目標とする。実施に当たっては、研究部会の協力を得ることを含め考慮する。

2.上記の目的を達成するための案件及び発注元の探索方法の策定と実施。

委員会組織の拡充・活性化等。

3.試行

【研究部会】
下記の2件の研究部会発足の申請があり、2008年度第1回理事会で審議の上、承認された。

  • 循環式水棲生物飼育研究部会(研究代表者:竹内俊郎、研究分担者:菊池弘太郎、宮嶋宏行、大森克徳、遠藤雅人)
  • 生物生産イノベーション研究部会(研究代表者:大政謙次、研究分担者:増田篤稔、北宅善昭、村上克介、小澤知子、小西充洋)

【2008年度予算】  資料は次頁

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