4−1.審議事項
(1)2004、2005年度農業環境工学関連合同大会について
[1] 合同大会覚書について
日本農業環境工学系学会連盟(フェデレーション)への参加は必要と認められ、覚書を取り交す旨承認された。
覚書の一部不明確な点については、吉田事務局長よりフェデレーション代表幹事へ問合せを行うこととした。
[2] 合同大会決定事項について
2004年度合同大会については2004年秋に、関連する行事(9/22〜24:環境研の国際検討委員会、10/19〜22:第6回APGCシンポジウム、11M:宇科連講演会)が予定されており、従来通り不参加とすることを確認し、2004年度合同大会実行委員長の真木委員長殿へ吉田事務局長が連絡した。
2005年度合同大会については、メール会議の決議通り参加することを確認した。
[3] 委員の選任について
2004年度合同大会の連絡窓口として後藤理事を選任し承認された。
2005年度合同大会委員については今年度末までに、総務委員会及び企画委員会にて検討することとした。
[4] その他
2005年度合同大会の参加に当っては2005年度合同大会委員を通じてオーガナイズドセッション等を試験的に提案し、フェデレーションとの今後の関係を検討していくこととした。
また、農業環境工学関連以外の生態工学関連の学会連系の動きについてもウォッチングする必要があることを確認した。
(2)学会誌和文名について
編集委員会より学会誌和文名の提案があったが、事務局にて学会誌名称の国会図書館への登録名等について調査し、調査内容に基づき編集委員会で検討の上、検討結果を理事会に提出することとした。
また、“生態工学”、“Eco-Engineering”などの名称は重要なので、商標登録する必要があるので、事務局で登録の可能性について調査することとした。
4−2.検討事項
(1)理事会開催計画について
2003年度第4回理事会を2004年2月開催とし、2004年度第1回理事会を2004年5月開催とすることで承認された。
(2)2004年度年次大会について
齋藤理事より2004年度年次大会(宇都宮大)の日程(6/5,6)、実行委員及びプログラム案の報告があり、詳細については追って学会誌等で広報することとした。
(3)各委員会の任務と役割分担について
表彰委員会、広報委員会、国際委員会、編集委員会の任務と役割分担については次回理事会で報告することとした。
(4)法人化について
法人化については、委員会を再度立ち上げ、事業部門のNPO化及び西崎庶務理事より今回、紹介のあった中間法人制度を含めて検討し、年度内に結論を出すこととした。委員会の構成は、委員長を西尾理事、委員を大政副会長、丸山理事、西崎庶務理事、吉田事務局長とし、オブザーバーを新田会長、玉浦副会長とした。西尾理事への委員長就任要請は、新田会長が行うこととした。
4−3.報告事項
(1)2003年度年次大会
吉田事務局長より2003年度年次大会(6/7,8、東京水産大)について参加者(83名)及び会計の報告があった。
収支差額4,913円については、雑収入として取り扱う旨の報告があった。
(2)生態工学会シンポジウム
江村理事より生態工学会シンポジウム「農業害虫の光による物理的防除」(10/24、埼玉会館)について報告があった。
シンポジウムにご協力を頂いた企業へは、学会より感謝状を贈呈することとした。
(3)各委員会・支部活動中間報告
[1] 総務委員会
西崎庶務理事より総務関連事項について報告があり、吉田事務局長より事務局関連及び会員数・会費納入状況の報告があった。
各種シンポジウムの協賛については、従来通りのもの又は費用負担のないものについては総務委員会の承認事項とし、費用負担が必要なものについては、理事会承認事項であることを確認した。
[2] 企画委員会
北宅委員長より企画委員会の活動中間報告があった。
[3] 表彰委員会
西崎委員より表彰委員会の活動中間報告があった。
- 近藤先生直筆のシールを作成し、2003年度受賞者へ贈呈した旨の報告があった。
- 2004年度賞候補者募集については締切が10/31であり、現在まで募集件数が1件のみであることの報告があり、編集委員会にて学会賞候補者を検討することした。
[4] 広報委員会
齋藤委員長より広報委員会の活動中間報告があった。
ホームページ更新については、更新依頼を現在の担当者から学会誌作成業者に変更することも視野に入れ、更新スケジュールに基づき検討するとの報告があった。
[5] 国際委員会
吉田事務局長(代読)より学会の国際化に向けて検討中の旨報告があった。
[6] 編集委員会
大森庶務理事より編集委員会の活動中間報告があった。
[7] 各支部報告
吉田事務局(代読)より東海支部及び九州沖縄支部が、会員数の増大を図ることを検討している旨の報告があった。
[8] 東海支部について
東海支部については、名称を中部・東海支部とし、名称変更について承認された。
その範囲について現段階では、東海三県(愛知・岐阜・静岡)と中部(新潟・富山・福井・石川・長野)とし、三重県は、関西支部の範囲とした。
[9] 支部活動の目的・内容について
支部活動の目的・内容については、玉浦副委員長が纏め、学会誌Vol.16 ?1に掲載することとした。
[10]委員会名簿について
委員会名簿については、吉田事務局長が纏め、学会誌Vol.16 ?1に掲載することとした。
(4)近藤次郎、不破敬一郎両先生を囲む会
西崎庶務理事より近藤、不破両先生を囲む会について(パーティー参加者:23名、記念品参加者:36名)、会計、記念品贈呈の報告があった。
尚、残金3,213円については、雑収入として取り扱う旨の報告があった。
(5)第19期研連委員推挙について
大政副会長を研連委員として推挙した旨了承された。
4−4.その他
(1)研連委員会での依頼事項について
遠藤総務理事より研連委員会から学会の理念及び目標等を纏めて提出する旨の依頼があったとの報告があり、本件については大政副会長より研連委員会の事情を伺った上、総務委員会で案を纏めることとした。
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