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基本方針
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 生態工学会 2020年度 事業計画  
(1)総務委員会(総務部門/庶務)

1.学会運営

財政的にも自立し、従来にも増して効率的な運営をはかる。 事務局業務を委託している株式会社アドスリーとの連携を密にし、適切で遅滞のない運営を行う。

2.学会活動の活性化

年次大会、 生態工学サロン、定例研究会、宇宙科学技術連合講演会(共催)、日本地球惑星科学連合年次大会(合同開催)などの研究発表会、講演会などを通し、学会活動の一層の活性化をはかる。

3.支部活動の支援

支部によるシンポジウム開催などの活動を積極的に支援し、支部活動を含めた学会活動全体の活性化に努める。

4.会員数の拡大

年次大会・イベント等を通じ、魅力ある学会をPRし、勧誘に努める。特に、賛助会員の減少に歯止めをかけるべく、関係企業へのPRを積極的に進める。

(2)編集委員会

1.生態工学会誌の発刊

32巻2号〜33巻1号までの計4回の発刊を行う。随時、特集企画を組んで紙面の充実を図るとともに、総合論文、特集記事などの投稿依頼を積極的に行う。また、生態工学会学術賞受賞者に寄稿をお願いする。さらに、原著論文の投稿増加を目指す。

2.投稿規程等の整備

必要に応じて投稿規程等を実態に即した形に随時改定する。

3.原著論文の査読体制についての整備

必要に応じて原著論文の査読体制をより迅速なものにするための改定を行なう。

4.学会誌電子ジャーナルの公開

今年度も科学技術情報発信・流通総合システム「J-STAGE」において、本学会誌を電子ジャーナルとして公開する。公開に関する詳細については、利用状況を参考にしながら必要に応じて改定する。

(3)企画委員会

1.2020年度生態工学会年次大会(主催)

期  日 2020年6月26日(金)〜 7月9日(木)
会  場 オンライン大会
特記事項 新型コロナ感染症拡大防止のため、オンライン大会で開催する。総会、表彰式、受賞者講演、口頭発表セッションをオンライン会議方式、ポスターセッションをWEB公開方式で実施する。

2.日本地球惑星科学連合2020年大会(合同開催)

期  日 2020年7月12日(日)〜 7月16日(木)
会  場 オンライン開催
特記事項 セッション「圏外環境における閉鎖生態系と生物システムおよびその応用」を提案していたが、日程延期に伴い取り下げることとした。

3.第64回宇宙科学技術連合講演会(共催)

期  日 2020年10月27日(火)〜 10月30日(金)
会  場 富山県民会館(富山県富山市)
特記事項 オーガナイズドセッション「宇宙で生きる!〜ISSの彼岸〜」を実施予定

4.第2回 生態工学サロン(主催)

期  日 2020年6月27日(土)
会  場 オンライン開催
特記事項 次世代科学社会活性化委員会と共同して行う予定。

5.定例研究会

特記事項 第2回以降の理事会後に実施する予定

(4)表彰委員会

1.表彰式の実施

2020年6月26日の総会後に表彰式を行ない、2020年度被表彰者を表彰する。

2.被表彰者の募集と選考

各賞の被表彰者の募集および候補者の選考を表彰規定に基づき実施する。

(5)広報委員会

1.SEE Quick配信(メール配信)の運営

円滑なSEE Quickの配信業務を行うとともに、問題点などを検証し改善に努める。 また、会員からの有用な情報を迅速に配信できる体制を維持する。

2.HPの内容の更新

迅速なHPの内容の更新と整備を行い、会員および一般の方への情報提供を行う。また、HPコンテンツ拡充のため、他学会HP等の内容を調査し、当学会HPの充実・改善に努める。

(6)国際委員会
引き続き、タイ国大学との国際会議開催に向けた費用獲得を模索する。また、カセサート大学機関誌(AGRICULTURE AND NATURAL RESOURCES)と生態工学会誌の相互閲覧を行うようにし、関係維持に務める。

(7)事業推進委員会
2020年度は若手およびシニア(例えば会社をリタイアされた方々)の会員増強を はかり、気軽に継続して活動に参加でき、またオンラインを活かすなど、 コロナとの共存時代にも相応しい新たな 事業推進の仕掛けづくりの検討を進めていく。

(8)次世代科学社会活性化委員会
1.引き続き、男女共同参画学協会連絡会の運営委員として活動を継続している。生態工学会は、男女共同参画学協会連絡会内で、日本宇宙生物科学会と供に、「男女共同参画学 教会連絡会」に関する問題洗い出しWG活動を行っている。同様に引き続き本WG活動を行う。

2.地球惑星科学連合大会2020 年大会で、本委員会による若手の会の継続を予定していたが、大会開催参加を新型コロナの関係で辞退した。今回は辞退したが、今後も継続する予定である。次世代科学社会応援シンポジウム 2020を、加藤浩実行委員長のもと、 6月27日にウエブで開催することとなった。次世代応援シンポジウムは、今後も当委員会が中心で進める予定である。

(9) 出版企画委員会
会員の出版企画要望等、情報収集を行う。


(10)各支部活動
【北海道・東北支部】
支部活動活性化に努める。
【関東支部】
会員の増強を検討する。
他学会との共同でのシンポジュウムを検討予定。
海洋大学遠藤 雅人 会員、玉川大学大橋 敬子会員らを中心に関東支部で検討中である。新型コロナ状況により日時は 未定。
【中部・東海支部】
学会の積極的な発表の場を設けていけるように努める。
【関西支部】
<合同シンポジウム開催>
2020年度も農業気象学会近畿支部との合同シンポジウムを11月下旬〜12月上旬に開催を予定したい。(詳細は未定)
<支部会員交流・情報交換>
オンラインでの支部会員交流の行事を計画したい。(内容は未定)
【中国・四国支部】
支部活動活性化に努める。
【九州・沖縄支部】
九州地区の会員数増加に努める。九州大学で開催のセミナー等 で生態工学会を紹介する。

(11) 2020年度予算(案)
別記、予算案を参照。
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