生態工学会
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基本方針
生態工学シンポジウム
−水産海洋における閉鎖系施設の現状と光による環境調節技術−

【開催日時】

平成19年2月2日(金) 13:00−17:30

【開催場所】 東京海洋大学 品川キャンパス 楽水会館ホール
【アクセス】 JR品川駅東口から徒歩10分(詳しくは以下のページをご覧ください
http://www.kaiyodai.ac.jp/japanese/access/index.html)
主 催 生態工学会
共 催 東京海洋大学 大学院海洋科学技術研究科
【参 加 費】 1,000円(テキスト代) ただし、生態工学会員および学生は無料

【開催趣旨】

 近年、沿岸域環境保全やエネルギー効率の観点より閉鎖系施設で魚や藻類を飼育しようとする試みが盛んになってきている。しかしながら、閉鎖系施設の経済性や仕様と価格と使い勝手などの点よりさまざまな問題が派生し、産業的発展の妨げとなっている。
 生態工学会では工学的観点から生物と光環境調整技術などの報告を行ってきた。更なる工学と生物の融合研究を目指す一環として、循環式水棲生物飼育部会を新たに立ち上げた。今回はその第1歩として、閉鎖系施設の問題点と光による環境調整技術に焦点を当てたシンポジウムを企画した。総合討論に時間を割き参加者各位のご意見を伺いながら、今後の飛躍を図りたい。

お問い合わせ先

 参加をご希望の方は、氏名・所属・役職・住所・電話番号・懇親会出席の有無・E-mailアドレスを明記の上、1月29日(月)までに事務局まで、FAXまたはE-mailでお申し込みください。
なお、当日直接お越しいただいても結構です。

  • 参加に関してのお問い合わせ
    生態工学会 事務局(吉田) TEL:03-3292-9500 FAX:03-3518-4740 E-mail:office@see.gr.jp
  • シンポジウムの内容に関してのお問い合わせ
    東京海洋大学 海洋科学部 遠藤雅人 TEL/FAX:03-5463-0154 E-mail:asteroid@kaiyodai.ac.jp

【プログラム】

13:00-13:05 開会挨拶:竹内俊郎(東京海洋大学)
13:05-14:45 セッション1:閉鎖系施設の現状と問題点
座長:菊池弘太郎(電力中央研究所)
1) トラフグ陸上循環養殖システムについて 三並 宏(日本水産)
2) 淡水循環式養殖システムにおける物質の蓄積とその利用 遠藤 雅人(東京海洋大学)
座長:伊藤雅則(東京海洋大学)
3)水族館における飼育水濾過の現状と問題点 鈴木 規泰
(伊豆・三津シーパラダイス)
4)Concept for a Closed Undersea Moving Facility & Seafloor Visiting Station
(閉鎖型海中移動施設と海底滞在基地の概念)
オスカル アレナレス
(東京海洋大学)
14:55-16:35 セッション2:光による環境調節技術
座長:村上克介(三重大学)
1)微細藻類の大量培養装置開発事例 増田 篤稔(ヤンマー)
2)光環境制御と海洋生物 森永 勤(東京海洋大学)
座長:増田篤稔(ヤンマー)

3)異なる照度の強さがスジアラ仔魚の摂餌、生残および成長に及ぼす影響

與世田兼三
((独)水産総合研究センター)
4)魚類飼育水槽での光環境制御装置の施工事例 向阪信一(松下電工)
16:45-17:25 総合討論
司会:竹内俊郎 パネラー:各セッション座長
17:25-17:30 閉会挨拶:宮嶋宏行(東京久栄)
17:45-19:15

懇親会:(場所:大学生協 会費:4,000円)


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