生態工学会
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基本方針
生態工学シンポジウム 
農業害虫の光による物理的防除(黄色灯による害虫防除)

主催:生態工学会

共催:(社)農業電化協会

協賛:農林害虫防除研究会、植物防疫全国協議会、日本応用動物昆虫学会、農業施設学会、日本生物環境調節学会、日本施設園芸協会、照明学会・光放射の応用関連計測研究部会、植物工場学会、植物工場普及振興会、埼玉昆虫談話会

目的:有機農作物認証制度など、国民の農薬削減や環境保全への意識の高まりから、新たな視点からの耕種的、物理的防除対策が求められている。黄色灯による果樹吸蛾類の防除技術が普及されてから約40年の歴史があるが、近年、その技術が発展的に再認識され、施設作物や路地作物でも活用されるに至っている。そこで、農薬に変わる新しい防除対策として、「光による害虫の物理的害虫防除法」に注目し、基礎的事項、植物影響、生産現場への導入など、総合的な観点から光と害虫に関するシンポジウムを開催する。

日時:平成15年10月17日(金)

場所:埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4 埼玉会館7階A室TEL:048-829-2471(代)

開催時間:13:00〜17:00

参加費:学生¥1000、関連学会員¥2000、一般¥3000

意見交換会:17:00〜19:00¥4000

問い合わせ先
江村薫e-mail :a0111151@pref.saitama.jp TEL048-521-5041, FAX:048-522-1840
田澤信二e-mail :tazawa-shinji@eye.co.jp TEL:048-555-2324, FAX:048-554-3959

講演内容

  1. 「生物への光放射応用の国際的動向」:河本康太郎千代田工販(株) 顧問
  2. 「光による昆虫管理」(誘引と行動抑制)
    江村薫埼玉県農林総合研究センター・生産環境担当担当部長
  3. 「昆虫複眼構造と行動性」:後閑暢夫東京農業大学・名誉教授
  4. 「黄色灯による害虫管理」:八瀬順也
    兵庫県立農林水産技術総合センター病害虫防除部主任研究員
  5. 「夜間照明による野菜への影響」:高尾保之
    東京都産業労働局農林水産部農業振興課専門技術員
  6. 「ハウス栽培への応用」:向阪信一
    松下電工(株)照明R&Dセンター光応用グループ主幹技師
  7. 「露地栽培への応用」:田澤信二岩崎電気(株)技術開発室技術研究所次長
  8. 埼玉県での実施例紹介「黄色灯によるナシカメムシ類の防除効果」:長谷川浩
    埼玉県春日部農林振興センター久喜普及部主任

以上


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生態工学会事務局  E-mail: office @ see. gr. jp