生態工学会
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基本方針
生態工学シンポジウム−資源循環型農林水産を目指して−
日 時:平成14年7月10日(水)、11日(木)、12日(金)

場 所:北海道・厚岸町厚岸情報館
(北海道厚岸郡厚岸町字宮園町203-8
TEL 0153-52-2246, FAX 0153-53-2111)

主 催:生態工学会

共 催:厚岸町、 ヤンマー(株)、 松下電工(株)

後 援:厚岸漁業協同組合、厚岸町農業協同組合、 厚岸町森林組合、 釧路太田農業協同組合
日本農業気象学会、日本生物環境調節学会、日本植物工場学会、
(社)照明学会光放射の応用・関連研究専門部会、 エコツーリズム推進協議会

協 賛(一部依頼中):
?環境新聞、北海道新聞社、釧路新聞社、日本農業新聞/北海道支所、水産新聞社、

日本経済新聞/釧路支局、朝日新聞/北海道支社、読売新聞/ヒ?リHホxヒ?チA
  毎日新聞社/報道部釧路

目 的:
 北海道・厚岸町は北海道東部の釧路市に隣接した人口約13,000人の農林水産業を基幹産業とする町です。町では豊かな自然と農林水産資源を有効適切に活かした魅力的な21世紀型の先進的な地域産業創りと地域産業振興にいろいろと智恵を出し合って、町営のカキ種苗センターや農場の建設・経営等、資源循環型(ゼロエミッション)農林水産システム構築への積極的な取り組みを展開しております。
 20世紀の高度経済発展は人々に物質的な豊かさをもたらしましたが資源の乱獲と消費によって地球の物質循環が破綻し、地球環境の破壊が進行し、このことが切実な問題となっております。
 自己完結型の環境にやさしいゼロエミッションの農林水産システムの展開は生態工学会の目指すところと軌を同じくするものです。資源循環型産業の展開の輪を拡大し、生態工学会の理念の実現に邁進できればと本シンポジウムを企画しました。
 学会員のみならず、多くの方々のご参加をお願い申し上げます。

プログラム:
7月10日(水) (13:00〜20:00) 見学…厚岸町営カキ種苗センターおよび町営農場の見学

7月11日(木) (10:00〜18:00) 学術講演会(講演者敬称略)

<基調講演>
・「沿岸海域の生物資源の開発と環境保全」 福岡国際大学学長 相賀 一郎

<特別講演>
・「厚岸町における資源循環型農林漁業の取り組みについて」 厚岸町助役 鈴木 英世

<一般講演>
・「厚岸カキ漁業小史の盛衰」 網走市水産科学センター 西浜雄二

・「カキ養殖が広島湾の環境修復に及ぼす影響について」 広島大学生物生産学部 難波 憲二

・「閉鎖循環式養殖システムの最近の進歩」 東京水産大学水産学部 竹内 俊郎

・「沿岸生態系に及ぼす陸上生態系の影響」
 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター 向井 宏

・「高CO2環境と樹木の成長」 北海道大学大学院農学研究科 船田 良

・「バイオコンバージョンによる高機能性生物生産について」
 大阪府立大学大学院農学生命科学研究科 宮武 和孝

・「豚尿汚水を対象とした青森型生活活水の作出」 北里大学獣医畜産学部 皆川 秀夫

・「廃棄物・バイオマスの再資源化と再生エネルギー」
 (株)荏原製作所 エンジニアリング事業本部 竹林征雄

・「環境分野におけるエネルギーリサイクルへの取り組みについて」
 ヤンマーディーゼル?中央研究所 諸岡 秀憲

・「地球環境から見た関連光源の諸特性と生物・生態への影響」
 (社)照明学会 光放射の応用・関連計測研究専門部会委員長 河本 康太郎

・「黄色蛍光灯による夜行性害虫の防除」 松下電工(株) 照明分社 向阪 信一

・「エコツーリズムに見る環境教育」 北海道教育大学教育学部旭川校 前田和司

<懇親会>
7月12日(金) (10:00〜15:00) エコツーリング…別寒辺牛川カヌー下り、水鳥観察他
「カヌーツーリングに参加される方へ
 服装はスーツでも構いませんが、できれば動きやすい服装をお勧めします。」

参加費:
2002年6月20日までの振込み 一般 7,000円  学生 3,000円
2002年6月21日以降の振込み 一般 8,000円  学生 3,500円
(なお参加費には、講演要旨集、見学会、エコツーリングなど公式行事、 釧路空港・会場・ホテル間のバス移動(時刻限定)の費用を含みます。)

振込先:
銀行名 近畿大阪銀行 堺東支店
口座番号 1136573
口座名義 生態工学会企画委員会

参加申し込み方法:
次の内容【貴社名または貴団体名、所属、役職、氏名、住所または所在地(〒)、電話番号、ファックス番号、E-メールアドレス】を明記して、E-メール、FAX、または郵便にて、お申し込みください。 参加申込みされた方には、追って詳細案内を送付します。
なお、定員(80名)になり次第締め切ります。

問合せ・申込み先:
生態工学会厚岸シンポジウム事務局(担当:北宅善昭、洞口公俊)
〒599-8531大阪府堺市学園町1-1
大阪府立大学大学院農学生命科学研究科
TEL & FAX: 072-254-9434
Eメール:kitaya@envi.osakafu-u.ac.jp


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