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基本方針
生態工学会関東支部(共催)
 「陸上養殖勉強会」アクアポニックス部会発足記念セミナー
 
タイトル:「アクアポニックス」とは何か?
     〜多様化する物質循環型食料生産の動向と未来〜

1.主催・後援・事務局
(主催)「陸上養殖勉強会」アクアポニックス部会、生態工学会関東支部(共催)
(後援)一般社団法人大日本水産会
(事務局)エグジビションテクノロジーズ株式会社
開催趣旨: 近年、水産物の養殖は世界的に増加の一途をたどり、その量は漁獲量に追いつくところまで来ています。一方、魚類をはじめとする水産動物の養殖は生産物の数倍もの物質を天然水域に排出していることは事実であり、水産養殖による環境汚濁の防止は長年の課題となっています。また、様々な生産方式や形態といった水産養殖の多様性についても近年重要視されてきており、循環式養殖などの新たな技術が開発され、産業化に至っている事例も増えてきています。このような背景から、水産養殖による水質汚濁物質の排出防止や複合的な食料生産を目指し、循環式養殖から排出される物質を肥料として水耕栽培を行うアクアポニックスが注目されています。
今回は大日本水産会が後援する「陸上養殖勉強会」の中にアクアポニックス部会を立ち上げ、部会発足記念セミナーを企画しました。まずは参加される皆さんに「アクアポニックスとは何か?」ということを知っていただき、今後の日本の食料生産と環境問題、また、食の教育にどのように貢献できるかということを一緒に模索したいと考えております。まずは小さな一歩から進めて参ります。興味のある方はぜひご参加ください。

2.開催日程・会場
開催日時 令和2年10月1日(木) 10:30〜12:30
場  所 東京ビックサイト南展示棟
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1

3.セミナーへの参加方法
参加者 本セミナーは第22回ジャパンインターナショナルシーフードショーの同時開催セミナーとして実施されます。会場への入場には手続きが必要です。
https://www.seafood-show.com/japan/visit/から招待状を入手し、記入の上、名刺2枚とともに会場受付にご提出ください。さらにセミナーに関してはインターネット経由の事前登録が必要となります。詳しくはhttps://www.seafood-show.com/japan/ の同時開催セミナーをご覧ください。
ご質問等は東京海洋大学の遠藤雅人asteroid@kaiyodai.ac.jpまでご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

4.プログラム

10:30〜10:35 開会のあいさつ
     「陸上養殖勉強会」アクアポニックス部会 部会長、東京海洋大学 遠藤 雅人
10:35〜11:05 講演1: アクアポニックスとは? 教育・趣味・産業の観点から
     同 遠藤 雅人
11:05〜11:35 講演2: アワビの循環式養殖の排水を用いたアオサ栽培による浄化の試み
     生態工学会関東支部 支部長、玉川大学 増田 篤稔、青木あすなろ建設株式会社 隠地武彦
11:35〜12:05 講演3: 植物工場・養液栽培からアクアポニックスへの展開
     エスペックミック株式会社 アグリ事業部 中村 謙治
12:05〜12:25 総合討論
           司会 同 遠藤 雅人
12:25〜12:30 閉会のあいさつ
           同 増田 篤稔


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